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「第19回会津の編み組工芸品展」 



10月14、15日の両日、三島町で編み組工芸品展が開催されました。

 日曜日はあいにくの雨でお客さんの出足も今ひとつでしたが、前日の土曜日は晴天に恵まれて会場内に入りきれないほどの盛況ぶりだったそうです。

 会場内には素敵な受賞作品がたくさん展示されていましたが、入賞作品の多くは非売品でとても残念でした。
たくさんの作品が昨日のうちに売れてしまったんでしょうね、きっと。

 スタッフの方によれば、二日目に来場するのは自分でも製作している、いわばセミプロの方が多く、最近のデザインの傾向などを見に来るそうです。
購入するなら一日目ということですね。

 会場入口では、ものづくり名人の実演もあり、沢山の愛好者さんたちが群がっていました。

 今年は猛暑のせいで紅葉前線も遅れ気味らしいですが、奥会津の山々は緑の中で少しずつ紅や黄色に染まり始めており、一面こがね色に染まった田んぼとのコントラストも絶妙です。

 秋の収穫が済めば、いよいよ編組細工の材料採取の時期になります。
工人の皆さんは、雪が積もって山に入れなくなるまでの短い間に、予め目星をつけておいた材料を採取して下ごしらえし、冬の間に製作に取り掛かることになります。

 来年の春にもまた沢山の作品に出会えることを期待します。

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